お疲れ様です。


第1回勉強会の内容をシェアします。


ちょっと長くなるので、時間のある時に読んでみてください(^^)


ちなみにですが、


第1回は個人的に失敗した感がハンパないです…


前日飲み会だったため若干の二日酔い感があったもので…


非常に申し訳なかったです(T-T)


という訳で、第1回勉強会の内容


「消防士とは」について、書いていきます。


第1回参加者の皆さん、本当はこんな風に喋りたかったんです!!






【消防士とは】

 

消防士とは?


と聞かれて、まず思い浮かぶのは“火消し”かなと思います。

 

あるいは、“救急隊”  とか  “救助隊”  かもしれません。

 

ちなみにGoogle先生に聞いてみると、

 

「火災現場等に赴き、火災等を抑圧、鎮静し、人命救助を行う者」

 

なんて書かれています。

 

そして我々現役の消防士であれば、

 

「国民の身体、生命、財産を…」

 

という答えがベストかもしれないですね。

 (消防法第1条をチェック!!)

 

もちろん、どれを答えても全て正解です。

 

 が!


この勉強会では少し違う視点から考えてみようと思います。






【消防士は地方公務員】

 

もう知ってのとおり、消防士はそれぞれの地方自治体に属する地方公務員です。

 

役所の人たちと同じように、難しい公務員試験を受け、地方自治体の職員として採用されます。

 

最近では公務員人気のためか

 

消防士になった理由の一つにも

 

「公務員だから」

 

ということが、多く言われるようになったと思います。

(間違っちゃいないけど、職場で豪語するのはいかがなものかと思ったり思わなかったりね)

 

とにかく!


それほど“消防士は公務員”

 

という認識が強まっているようです。

 

ではでは、その“公務員”とは何かと聞かれたら

 

何と答えますか?


模範的な回答だと、


よく“全体の奉仕者”なんて言われたりもしますね。

 

ちなみにこれもGoogle先生に聞くと

 

「利益のためでなく公共のために仕事をする」

 

なんて書かれています。


「見返りは求めません、みなさんのために働きます!」

 

といったニュアンスですね。


悪く言えば、公僕なんて言われたり…

 

するとまさに、消防士はこれに当てはまるわけです。

 

消防士が利益を求めてしまったら

 

「火事は一件あたり100万円ね。払えないなら消しませんよ。」

 

なんてことになり兼ねません。


それを考えると、


公務員という職業は、社会の利益に繋がる素晴らしい職業だと言えるかと思います。

 

ではでは、ここでまた違った視点から“公務員”について考えてみようと思います。






【公務員は会社員?】

 

ここからは視点を変えて“公務員”について書いていきます。

 

公務員を広ーい枠でくくると

 

“会社員”

 

とも言えるのではないかと。

 

役所で仕事してお給料をもらうというのは

 

一般企業で仕事してお給料をもらうのと何ら変わりませんよね。

 

ただ、民間企業の会社員と違うのは

 

・税金からお給料をもらっていること

・ノルマがないということ

 

などが挙げられるかなと。(他にもたくさんあると思います。)

 

これがまた厄介。

 

特に、ノルマがないということ。

 

民間企業の会社員であれば、業績を上げなければ評価されず、当然それが給料や昇進などにも影響が出てくる訳です。

 

ところが公務員はこれがない。

 

やろうがやらまいがお給料は上がっていくし

 

年齢に応じたポストが用意される。

 

ふざけた話だ!(`ω´ )

 

で、何が言いたいかというと、


”公務員”を広義で捉えて“会社員”とするならば、

 

お給料をもらうためには

 

何かしらのサービスを提供しなくてはなりません。

 

お客さんの満足するモノを売る

 

お客さんが満足する体験や癒しなどを提供する

 

患者が満足する医療を提供する


などなど…

 

お給料というのは、その人がモノやサービスなどを提供したことに対する対価です。


つまり給料に見合った“何か”を提供しなきゃいけないわけです。

 

それでは公務員はどうでしょうか。

 

消防士はどうでしょうか。

 

どんなモノを提供するべきなのか


どんなサービスを提供するべきなのか


ちょっと考えてみましょう。





【消防士ができるサービス】

 

消防士ができるサービスは何かと聞かれたら、

 

みなさんは何と答えますか…?

  

・災害が起きる前の予防啓発や広報活動

 

・火災が発生した際の迅速な消火活動

 

・救急現場での的確な処置・搬送

 

・救助現場での迅速な救出活動

 

などが挙げられるかな、と。

 

つまり

災害が起きる前や起きた後に、迅速かつ的確な活動をし、住民に安心と安全を提供すること

 

これこそが消防士の1番の“サービス”になるのではないかと思います。

 

…改めて書いてみると、本当にスゴい仕事です。

 

でもこれだけでしょうか?


もちろん、これだけではないはずです。

 

それでは、他にもできる“サービス”はないか、考えてみましょう。

 

 

 



【消防士の“サービス”とは】

 

ここでちょっと話が逸れますが、


最近入ってくる新人くんたちの中には、

 

消防士になりたくて消防士になった人



公務員になりたくて消防士になった人


がいます。

 

どちらにしても正当な理由だし、何にしても公務員試験突破したんだから凄いことです。

 

( ちなみにこの考えに辿り着くまで、相当な葛藤がありましたね…)

 

ではでは、ここでちょっと考えましょう。


先に書いた“サービス”の内容について、


「消防士はこんなサービスを提供するんだよ!」

 

と、両者に伝えたらどんな捉え方をするでしょうか?

 

…なんとなく想像できますか?


消防士になりたかった人であれば、まさに消防士って感じで心に響きそうです。

 

公務員だから消防士になったという人であれば…うーん、うまく響くのでしょうか。

 

きっと今の子は頭いい人多いので、


「公務員になったんだし、そんなに熱くなることもないですよ」

 

ぐらいに思われる可能性大ですね。

 

悲しいねぇ…(T-T)


いずれにしても、

 

とても素晴らしい“サービス”であることには違いありませんが

 

こんな風に温度差が出てきてしまうのも事実です。

 

人それぞれ、考え方や捉え方に違いがあるように仕方のないことなのかもしれません。

 


 

…それではここでまた、少しだけ視点を変えて考えてみます。

 

突然ですが、消防士になりたかった理由を覚えていますか?

 

自分は、中学生の頃にテレビで見た消防士がとてもカッコよかったから、が理由です。

 

ありきたりな理由かもしれませんが、

 

これは今のチビッ子たちにも共通しているようです。

 

東日本大震災や熊本地震などの大規模な災害が起きた時

 

災害現場に立ち向かう消防士の姿は、とても頼もしく、とてもカッコよかったですよね。

 

毎年発表されるなりたい職業ランキングには、常に上位にランクインしているし、

 

信頼できる職業ランキングにも毎年上位にランクインしているようです。

 

チビッ子だけでなく、大人からも信頼されているということですよね。

 

そこで!

 

この勉強会に賛同してくれたみなさんに提案です。


消防士にできる“サービス”の中に

 

「消防士という“カッコいい姿”や“信頼される姿”を見せ続ける」

 

ということを加えて欲しいと思います。

 

これは男性も女性も関係ありません。

 

男だろうが女だろうが、消防士としてカッコよくい続けるべきだと思います。

 

カッコよくい続けようとする姿勢は、

 

常に見られているという意識を持つことにも繋がって

 

日頃の勤務や訓練にも、いつもと違う張り合いが出てくると思います。

 

その意識が芽生えてくると、だんだんと仕事の質が良くなっていき

 

さらには住民に安心と安全を提供することにも

 

大きく繋がっていくのではないかと思います。

 

少し飛躍しすぎかもしれませんが、みなさんはこの意見どう思いますか?

 



 

 

【まとめ】

 

消防士は現場以外でもたくさんの人に見られています。

 

現場であろうとなかろうと


災害があってもなくても

 

“消防士”として、常に“カッコいい姿”を見せ続けなくてはいけないと思っています。

 

そしてそれが信念でもあります。

 

消防士になった理由がなんであれ、いつの日か退職する時が来るまで

 

“カッコいい消防士”でい続けることこそが、何よりも大事だと思います。

  

ではでは、第1回勉強会の内容をまとめます。



消防士とは、

 

災害等を未然に防ぐための活動をしたり、万が一災害が起きた時にはそれを鎮圧し、

 

地域の住民に安心と安全を提供する

 

とても素晴らしい職業です。

 

職業として考えると、

 

消防士とは、地方公共団体に属する地方公務員であり、

 

公共の福祉のために働くという、崇高な使命を持っています。

 

しかし元を辿れば雇われの会社員であり、“価値あるサービス”を提供してお給料をもらっています。

 

では、消防士の“サービス”とは一体どんなものか。

 

前述したとおり、災害が起きる前や起きた後に迅速かつ的確な活動をすることが一番のサービスです。

 

しかしこの他にも、

 

子どもたちの憧れの存在であり、誰からも尊敬され信頼される

 

“カッコいい消防士でい続ける”

 

ということも、とても大切な“サービス”だと言えるのではないでしょうか。

  

  

「災害が少なくて訓練ばかり。事務仕事も多いし、飯作りばっかり。何の為に消防士になったんだろう…やりがいがないよ。」

 

なんて思わないでください。

 

消防士って、とてもカッコいい仕事です。

 

みんなのヒーローなんて言ったら少し恥ずかしい気もしますが

 

でも本当、みんなのヒーローなんです。

 

胸張って「消防士やってます!!」って言えるような“カッコいい消防士”でい続けましょう(^^)!


そんな気持ちが、どんどん広がっていけば良いなと思います。

 

と、いうわけで、第1回勉強会の内容をまとめました。


少し長くなったけど、最後まで読んでくれてありがとうございました(^^)